【先輩花嫁の結婚式レポート】遠く離れた両家の親族が楽しめる 温泉旅館ウエディング@ホテル泉慶・華鳳(2022年4月・新潟県新発田市)

こまウエ編集部TEXT by こまウエ編集部

2023.05.03

結婚式レポート

新発田市のホテル泉慶・華鳳を舞台に、ふたりらしい挙式・披露宴を叶えたW夫妻の結婚式当日の様子をご紹介。

【この会場に決めた理由】

「沖縄の親族が来る予定だったので、結婚式に参列後そのまま宿泊できる旅館を選びました。宿の温泉も食事も満足してもらえました」

【ダイジェスト】新潟&沖縄らしさを散りばめて お互いの親族が楽しめる一日を

 新潟県出身の花婿と沖縄県出身の花嫁。料理に新潟らしい海の幸を取り入れ、余興で沖縄の祝いの踊りを披露するなど、それぞれの文化を盛り込んだ結婚式を企画。当日は「結婚式で両家の交流が生まれれば」と考えていた通り、料理や踊りを会話のネタに乾杯するなど、親睦が深まる時間となった。「楽しそうに話していて安心しました。新しい家族となる両家がお互いを知る機会になって良かったです」と一生に一度のかけがえのない時間を振り返った。

【挙式】伝統儀式で新しい家族の縁を祝う

両家から持参した水を同じ器に注ぐ、水合わせの儀。新たな家族が生まれることを表すセレモニー。

親族に見守られながら厳粛に行われた、指輪の交換。

「直接おめでとうと言ってもらって、うれしかったです」と花嫁。

【披露宴・パーティー】両家の親交を深めた披露宴

衣裳と対比するように装飾は淡い印象に。

「弟と退場する際、親族から『手を繋いだら?』と言われて」と話す花婿。

お色直し後はウエディング姿で父親と入場。

花びらを散らしたケーキで初めての共同作業。

「うれシーサー」と言いながら、沖縄流のポーズで喜びを表現。

甥っ子・姪っ子からの愛のこもった花束贈呈。

手紙と一緒に花婿の両親には琉球紅茶を、花嫁の両親には五泉の刺しゅうの入った品物を。

【お気に入りポイント】新潟らしさと沖縄らしさでおもてなし

新潟らしく日本海の幸をふんだんに使った和食料理でおもてなし。「沖縄ではなじみのない料理も多かったようで、満足してもらえて良かったです」

花嫁の親族が沖縄流の祝福「かぎやで節」の舞いを披露。「花婿側の親戚は初めて見る踊りに興味津々で、とても盛り上がりました」

【衣装】白無垢&紋付袴

「刺しゅうが多く、重厚感があったことが決め手でした。花婿は花嫁に合わせて黒の紋付袴を選択しました」

【衣装】色打掛&紋付袴

「遠くから見ても映えるように、カラフルで明るい色打掛にしました。雰囲気に合わせて髪飾りも衣裳店でレンタル」

【ウェディングケーキ】お花がいっぱいの華やかケーキ

『祝いの席だし、明るくカラフルなケーキがいいね』と話し合い、花びらを散らしたフルーツケーキを選びました」

【アイテム】新潟のお米をプチギフトに

「新潟らしいものをと考えた結果、一合分のお米に。飛行機で持ち帰るにも邪魔にならない大きさを意識しました」

【当日のスケジュール】

16:00 挙式スタート
水合わせの儀
指輪交換
17:00 披露宴スタート
祝酒乾杯
18:00 お色直し入場
ケーキ入刀
「かぎやで節」の踊り
両親に記念品贈呈
19:30 お開き

今回は、W夫妻の好きなものを詰め込んだ結婚式をご紹介しました。

これから結婚式を挙げたいと考えているおふたりは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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