お金のこと、家事のこと・・・みんなどうしてる? 新潟カップルに聞いた「ふたりの結婚生活」2020年最新版

こまウエ編集部TEXT by こまウエ編集部

2020.06.18

LIFE

結婚生活を送る上で大切な家事の分担やお金のことから、仲良くいるための秘訣など、
これから結婚するふたりはもちろん、新婚さんも気になる「結婚生活、みんなはどうしてる?」「どんなことを話し合った?」を、
新潟の先輩カップルさんたちにインタビューしてみました。

恋人から夫婦になるふたりが毎日を円満に、楽しく過ごすヒントを見つけてくださいね!
※アンケートデータ:こまちウエディング20春、20夏号、20秋号で取材したカップル36組

準備中に結婚生活のどんなことを話し合いましたか?

※複数回答

新潟の先輩カップルさんに、結婚が決まってから結婚生活について話し合ったことを聞いてみたところ、「家計管理」「マイホームを持つかどうか」「お互いの働き方」「子どもの有無」の4項目については、半数以上のカップルがきちんと話をしているようです。
ライフプランの中で、大きなイベントとなるマイホームや子どもの有無によって、働き方や家計管理が変わってくるので、これから結婚するふたりもあらかじめ相談しておくのがオススメです。

そのほか、家事の分担や暮らしのルールなど、お互いが心地よく暮らすための話し合いをしたカップルも。結婚前にしっかり希望を伝え合って、どのように暮らしていくかを相談しておくことで、パートナーと一緒に生活する心構えを持っておきましょう。

\先輩カップルVOICE/

・結婚した年の年末には二世帯住宅を新築し、夫の両親と同居をスタート。結婚式とマイホームの準備を同時に進めました(長岡市・K夫妻)
・家計の管理について特に決めないままでいたら、管理がバラバラすぎて貯金ができず。しっかり話し合っておけば良かったです(新潟市・Y夫妻)
・結婚後も、子どもが生まれてもお互い仕事を続けるという前提で、家計管理や家事分担を話し合い、常に助け合っています(柏崎市・N夫妻)
・ふたりとも仕事が休みの土日は、基本的にふたりで過ごすことに。個々に予定が入る場合は事前に了承をもらうことにしました(三条市・B夫妻)
・結婚記念日とお互いの誕生日は「絶対に忘れないでお祝いしよう」と相談して決めました(五泉市・R夫妻)

 

家計管理はどうしていますか?

共働きが一般的になっていることを反映して、家計管理は支出項目ごとにふたりで分担しているケースが約半数。妻メインで管理して夫はおこづかい制というふたりも約4割。夫がメインで管理している家庭は、自分がやりたいと立候補したケースが多いようです。

\先輩カップルVOICE/

・家賃や光熱費などの引き落とし系は夫、食費や生活用品は妻の財布から捻出。貯金は主に妻が頑張っています(新潟市・I夫妻)
・毎月定額を先取りで貯金。日々の買い物は基本クレジット払いにして、明細書を家計簿代わりに活用(長岡市・T夫妻)
・夫の収入を妻が預かり生活費としてやりくり。妻のパート収入は全て貯金に回して、将来に備えています(新潟市・T夫妻)
・子どもを持ってから貯金や保険のことなどを具体的に考えるようになり、家計の見直しをしました(新潟市・M夫妻)
・我が家の財布は別で相手の年収も把握していませんが、共通の口座を作って毎月定額を貯金しています(新潟市・K夫妻)

 

家事分担はどうしていますか?

家事の分担も共働きカップルの増加を受けてふたりでシェア。担当を決めて分担するふたりよりも、あえてルールを決めずにできる方がやる派が多いよう。妻が専業主婦だったりパート勤務などで家庭優先の場合は、妻の家事分担が多めの傾向。とはいえ、夫もできる範囲で家事を手伝うなど、協力し合っているケースが多くなっています。

\先輩カップルVOICE/

相手が家事をしているときは、一緒に別の家事をして負担が半々になるように工夫しています(十日町市・S夫妻)
・共働きなので協力するのは当然。早起きの得意な夫がお弁当を作ったりと、お互いの得意分野を生かしています(長岡市・S夫妻)
・専業主婦の妻が家事や育児をメインで担当。夫は早く帰った日などに夕ご飯を作るなど、できる範囲で協力(上越市・O夫妻)
・妻の実家で同居中なので、日常の家事は妻はもちろん、妻の母や妹が中心。夫は休日に料理や掃除を手伝ってくれます(三条市・A夫妻)
・職業柄、ふたりとも夜勤があるなどシフト制。お互いのためにお弁当を作り合ったり、積極的に家事を分担しています(新潟市・S夫妻)

 

ふたりが仲良くいるためのルールはありますか?

毎日の結婚生活を穏やかに心地よく過ごすためには、ふたりが仲良くいることが一番! そこで、新潟の新婚夫婦の皆さんが日々心掛けている「ふたりの仲良しルール」を聞いてみました。相手のことを思う気持ちやコミュニケーションの大切さに気づかされますね。

\先輩カップルVOICE/

・記念日をお祝いするのはもちろん、カレンダーイベントに合わせて小さなプレゼントを用意します(長岡市・K夫妻)
相手の話を聞くときは怒らないようにしています。また、休日を合わせて一緒にいる時間をできるだけ作っています(見附市・K夫妻)
・日常の出来事など、時間を見つけてたくさん話すようにしています。お互いが一番の理解者ですね(柏崎市・N夫妻)
感謝の気持ちを素直に言葉で伝えるように心掛けることと、ふたりでデートする時間を持つようにしています(新潟市・Y夫妻)
ケンカをしたら結婚式のことを思い出すことと、まずはお互いに謝る。隠し事なく何でも話し合うようにしています(長岡市・S夫妻)

 

ふたりの暮らしを楽しくするために、前向きに話し合おう!

 

新潟の先輩カップルさんの結婚生活はいかがでしかた?
大切なふたりの暮らしを心地よく、楽しくするために、多くのカップルさんが結婚前から話し合っていることが分かりましたね。
また、家計管理や家事の分担も、自分たちなりのルールやバランスを相談して対応していました。
インタビューの中で「今はこの形ですが、まだまだ模索中です」「困ったことがあれば都度相談。やりながらベストな形を目指しています」「子どもが生まれてから、生活スタイルが変わりました」という声も多く聞かれました。

十人十色の結婚生活、どれが正解というのはないからこそ、お互いへの思いやりの心を忘れずに、前向きに話し合って行けたらいいですね!
それでも困ったときは、新潟の先輩カップルの平均値や実例も参考にすると良いかもしれません。

こまちウエディング20秋号(6/20発売)では、新潟県内の4組のカップルさんに、結婚生活をさらに詳しくインタビューしています。
せひ、チェックしてみてくださいね!!

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